TEAMSグループインタビュー
早い連携がお互いの業務の合理化に
一歩踏み込む「重なり」の刺激は
今も発展途上中
一歩踏み込む「重なり」の刺激は
今も発展途上中
それぞれの業務内容は?
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開発企画部M.S.(2014年入社)
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開発企画部T.N.(2018年入社)
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マーケティング部A.S.(2017年入社)
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マーケティング部R.A.(2017年入社)
早いステージでの意見交換はお互いの大きなメリット
どんな形でお互い
の業務の連携がありますか?
M.S.
製品のイメージや仕様をまとめる段階から、マーケティング課とディスカッションを重ねています。製品企画の方で設定したターゲットに対し、専門の立場から狙うゾーンやニーズをより具体的にするためのアドバイスをもらいます。
元の設定を重視しながらも、視野が狭くならないようバランスをとって、あくまで「売れるのか?」を前提に一緒に考える。とても有効で貴重な場です。
元の設定を重視しながらも、視野が狭くならないようバランスをとって、あくまで「売れるのか?」を前提に一緒に考える。とても有効で貴重な場です。
A.S.
機能や仕様がターゲットにフィットすること、伝えたいことがきちんと感じ取ってもらえることが、何よりも重要だと思っています。だから、ミーティングには、既存製品の受け入れられたポイントや逆に受け入れられなかった理由を、ユーザーの目線でできる限り客観的に細かく検証して臨みます。早い段階での検討はすごく意味があると感じていますね。
R.A.
私の場合は、メディアでの取り上げられやすさから。どこをアピールしたらいいのか? どの情報が足りないのか?…という視点で参加しています。メディアは、特に機能や仕様の裏付けをとても重視します。エビデンスが必要なポイントを先に提案しておくことを意識しています。同じマーケティング課ですが、それぞれユーザーとメディア、別の立場から製品開発にアプローチしていく感じですね。
M.S.
ミーティングのうえで、ターゲットや製品の機能を変えないといけなくなる場合もあります。仕様やデザインにも影響が出るのでもちろん葛藤はありますが、その試行錯誤があるからこそ喜ばれる製品ができるので。
T.N.
デザインの側としても、ディスカッションに参加するタイミングが徐々に早くなっていますね。形状やカラーはターゲットの設定に強く左右されるので、客観的な意見が聴けるのは助かっています。早い段階であれば修正もしやすいので。
特に「安全性」の側面からのユーザーの情報は貴重です。厳しい指摘もありますが、特許出願に繋がったりするのも、こうしたいい「気づき」があってこそだと思いますね。
特に「安全性」の側面からのユーザーの情報は貴重です。厳しい指摘もありますが、特許出願に繋がったりするのも、こうしたいい「気づき」があってこそだと思いますね。
M.S.
ミーティングの時期はどんどん早くなってきています。流れとしてはまだ決して完成形ではありませんが、後戻りすることもあるだけに、早くやることで結果として製品完成までの期間が短くなっています。
関係者の意識も変わってきたなぁと。ちょっとでも課題が見つかった時点で、すぐに対応して解決する。みんながそんなスタンスになってきていますね。
関係者の意識も変わってきたなぁと。ちょっとでも課題が見つかった時点で、すぐに対応して解決する。みんながそんなスタンスになってきていますね。
A.S.
私たちの立場としても、早くから製品の情報やその背景を共有できていることで、発売後の戦略や計画が立てやすくなります。準備期間が短くて慌ただしかった頃に比べると、少しずつ余裕が出てきました。
R.A.
メディアへの対応や伝え方を考える時間も確保できようになったし、それぞれにとってメリットがありますよね。
T.N.
情報や意見をシェアすることで、思い込みや不安も解消しやすくなったね。場をもっと増やすと同時に、やり方もどんどんレベルアップしていきたいですね。
新しいことに取り組める自由度が成長とやりがいの実感に
働く環境としての
「いいところ」は?
A.S.
今の部門間のミーティングが一番わかりやすい例ですが、決まった仕組みがなくても、「もっと良くしていこう」という動きが自然に生まれてくる雰囲気が、会社全体にありますね。
M.S.
ここ数年で会社としての規模こそ大きくなりましたが、本来のベンチャー気質みたいなものは変わっていなくて。現場からの「こうしたい」という思いが、言いやすいし受け入れてもらいやすい土壌です。
R.A.
オープンであることが当たり前な環境ですよね。
A.S.
言いやすい以上に「言える場」そのものが多いです。部門の内外はもちろん、経営層とのミーティングもあります。もちろん、提案することで責任も付いてはきますが、意思疎通の場が広くあるのは嬉しいです。社内ネットワーク上での気軽な情報や意見の交換も機能していると思います。
R.A.
それぞれの部門としてはまだまだコンパクトなので、スペシャリストとしての立ち位置だけでは業務が成立しないと思うんです。ジェネラリストの感度というか、一歩踏み込んだり自分から周りとの連携を考えたり…そんな「重なる」部分を自主的につくっていくことが、大事だし刺激になるということを、みんなそれぞれに感じている気がします。
T.N.
そうだね。そういう一歩前へ進む感じ、チャレンジする感じ。新しいことをやろうとする個人の思いとそれを許容する環境が、今はいい形で影響し合いながら広がってるよね。
M.S.
チャレンジできることが、キャリアを問わずそのまま「やりがい」につながってますよね。
T.N.
確かにやりがいがある。いくつかの転職を経験した中で、この会社に入って一番成長した手応えがあります。新しいことに取り組める機会がたくさんあって。
A.S.
仕事として求められるスピード感に対して、個人の裁量や活動の自由度、コミュニケーションの密度などが見合っているんだと思います。発展途上の部分もまだまだありますけど。
R.A.
そうですね。改善の余地もたくさんあるし、整備しないといけないこともいっぱいありますが、その分だけ成長ややりがいも実感できる気がしますね。
※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。