先輩のキャリアパス
『ドリームファクトリー 』におけるキャリアの
ステップアップにはいろいろなカタチがあります。
マネジメントスキルを備えながら
昇格の階段を上がるのもそのひとつ。
また、できることの幅を広げながら
ジェネラリストを目指すのもひとつ。
そして、プロとしての専門性を深め
特定の分野を極めるのもひとつのパターンです。
いずれの場合も大切なのは、
仕事のうえで「こうありたい」と強く思う
パーソナル・ビジョン。
若手・中堅スタッフにおけるキャリアアップの事例を、
その成長の過程での一人ひとりの「思い」に
スポットを当てながら紹介します。
入社前
学生時代は野球部のマネージャーを。
スポーツをしたり体を動かしたりする人たちの
サポートができる
…と思って『ドリームファクトリー 』で働くことを決める。
入社
ドクターエア直営店で従事
新卒採用者のスタートは
『DOCTORAIR』直営店舗での販売から。
ゆっくりコツコツと…から始まると思っていた。
実際には、思っていた以上に慌ただしい毎日。
先輩たちに触発され、気がつけばワクワクしながら
お店に立っていた。
お客さまにとっては決して安い買物じゃない。
だから、製品の価値をきちんと説明する「責任」を
強く感じていた。
伝え方が難しかった。ことばに詰まって思うように
対応できないことも。
その度に、店長や先輩にフォローしてもらった。
家に帰ってぐったりしていた日もあった。
一番の栄養剤は、お客さまの笑顔と「ありがとう」だった。
お客さまが何を求めているのか?
どうして欲しいと思っているのか?
…を自分の方からいろいろと質問しながら引き出すよう
心掛けた。
いつも笑顔で。
応援と研修を兼ね、数か月単位で大阪府下の
数店舗を廻るシフトに。
スタッフはもちろん、お客さまの客層も違う。
関わる人たちに合わせて話し方や内容・間合いを
変えなければならない。
勤務店舗が変わるたびに慣れる大変さはあったが、
視野を広げる力、臨機応変に対応する力は
確実に身に付いていった。
店舗運営部 ドクターエア
ららぽーとEXPOCITY店
副店長に
業務の幅が一気に広がりそうで不安だらけだった。
店長をしっかりサポートすることと、
どんなに忙しくてもお客さまへのエネルギーを
絶やさないことを決めた。
ひとつだけ…接客の「適応力」には、
自分なりの手応えを感じていた。
店舗運営部 ドクターエア
イオンモール神戸北店へ
副店長として異動
全く新しい環境の中で、
スタッフのマネジメントも役割の中心に。
まずは「スタッフを大切にしよう」と思った。
チームとしてどう上手く機能させていくか?
…に気を配った。
自分よりも経験のあるメンバーとのやりとりにも
気遣いながら、
コミュニケーションについては毎日が手探りだった。
やってみて、壁に当たったら悩んで考えて、
修正して別の方法でまたやり直してみて…
とにかく「試行錯誤」すること、
体験してみることを優先した。
上手く説得できない。自分に自信がない。
つまずくことだらけの日々。
困ったり悩んだりした時は、店長やスーパーバイザー、
場合によってはアルバイトスタッフにも素直に相談。
相談することで、解決のヒントが見つかり
自分も整理できた。
「人との関わり」が何よりも大事。
その中で少しずつ成長できていることを実感した。
店舗運営部 ドクターエア
イオンモール神戸北店
店長に
サポートする立場から「決断する」立場に。
自分からの発信がチームの方針になる。
発言には一層の配慮が。接客ももっときめ細かく。
売上実績もきちんと上げていかなければ。
責任の段階がひとつ上がったことに過剰反応したせいか?
体調を崩してしまった。
振り切ったせいで落ち着きを取り戻せた。
ひとりで抱え込んでも解決しないことに改めて気がつく。
周りのアドバイスやフォローに助けられていい…
と思ったら気楽になった。
スタッフの考えを聴きながら、
より「売りやすい」形に変えていく。
それは、お客さまにとって「買いやすい」場でもあるはず。
メンバーそれぞれが自分で考え
試行錯誤しやすい環境づくり。
それがこれからの自分の仕事だと思った。
現在
スタッフが楽しそうにしている場面が嬉しい。
今の一番の励み。
お店として醸すムードが売上にもつながると信じている。
自分なりに「こうしたい」と思う形で運営できている
毎日がとても
楽しい。
お互いに相談しやすい環境を維持していくうえでも、
「自分だったらどうするか?」の
シミュレーションをしながら、
やり方やアイデアのストックを持つよう意識している。
これから
それをきちんと活かす形で
次のステップに進んでいけたら…。