先輩のキャリアパス
『ドリームファクトリー 』におけるキャリアの
ステップアップにはいろいろなカタチがあります。
マネジメントスキルを備えながら
昇格の階段を上がるのもそのひとつ。
また、できることの幅を広げながら
ジェネラリストを目指すのもひとつ。
そして、プロとしての専門性を深め
特定の分野を極めるのもひとつのパターンです。
いずれの場合も大切なのは、
仕事のうえで「こうありたい」と強く思う
パーソナル・ビジョン。
若手・中堅スタッフにおけるキャリアアップの事例を、
その成長の過程での一人ひとりの「思い」に
スポットを当てながら紹介します。
入社前
広告代理店でのバックオフィス業務を担当していた。
その後、海外滞在などを経て改めて転職活動を。
大学で学んだことや最初の勤務先での知見が活用できる
広報・プロモーション系の職種をめざした。
入社
「未経験でも可」という条件に惹かれ
『ドリームファクトリー』へ入社。
広報アシスタントに。
ブランディングや情報発信などユーザーと
近い距離での仕事に
期待が膨らみながらもちょっと不安なスタート。
当時、広報業務は上司がひとりで担当。そのサポートに。
マニュアルもまだ整備前だったため、
プレスリリースの配信作業やサンプリングの手続きなど
指示されたことにきちんと対応することに必死だった。
少しずつ自立。「自分でできること」も徐々に増えていく。
メディアやインフルエンサーへの対応や
SNSの運用、イベント出展の管理などで慌ただしい毎日。
部門の統合/
マーケティング部
マーケティング課に
製品の企画や訴求・PRの強化を図る目的で、
広報機能と販促・Webマーケティング機能が統合。
約10名の組織に。
業務も広報・PRから広告・宣伝、販売促進を含めた領域に
広がった。
誰かの後ろで…から、
常にフロントに立っている感じに変わった。
自分で何かを決めたり、
自分のアイデアが波及する範囲も広がったり、
責任が重くなる分だけやりがいも高まった。
日常的に関わるメンバーが増えたことでの
嬉しい変化がふたつ。
ひとつは「知恵」が育つこと。
意見を出し合ったり相談したりできる機会が増えたことで
結論のクオリティが上がった。
そして、業務の分担・協力が可能になったこと。
ひとりで対応することの限界やプレッシャーから
解放された。
専門書を手にしたりセミナーを受講したり、
隙間を見つけては自分なりの情報収集に
積極的に取り組んだ。
マーケティング部
マーケティング課 主任に
PR担当としてのラインを任され、後輩スタッフも付いた。
「育成」ということに意識が向くようになった。
立場が認められたことで
チーム内での意見もまとめやすくなった。
担当範囲外のことでも遠慮せずに
ちゃんと発言しようと思った。
部門横断での各種社内プロジェクトがスタート。
担当業務以外に何件ものプロジェクトに就いていて
多忙に拍車。
新しいチャレンジは刺激も多いが課題も多く、
試行錯誤が続く。
法人営業部
営業二課へ
主任として異動
異動の声が掛かった。
広報・販促に携わっていた経験への期待を感じながら、
「ユーザーの立場で」のギアを
もう一段階上げようと思った。
業務は予想していた以上に激変。
通販・EC関連の法人を中心に、
製品と販売訴求の具体的な内容提案を担当。
でも、通販に関しては知見も足りない。
過去の通販番組などを視聴したり、
通販業界に関して猛勉強。
仕事の対象が変わって、
人との接し方やプレゼンテーションの組立ても変わった。
最終的なアウトプットの適正判断も
自分でしないといけない。
自分自身の活動が販売実績に直接つながる。
配慮すべきことが一気に増えた。
「ユーザー視点」へのこだわりがより強くなった。
アピールの根拠や機能のエビデンスに対しても
よりシビアに。
最終的な訴求メッセージは、
自分なりに一生懸命悩んで考えて提案。
現在
営業の仕事は社内各部の協力や
誰かとの連携があってこそ成り立つ。
マーケティング課でいろんな部門と関わったことが、
今とても役に立っている。
それぞれの業務プロセスや事情がわかっているので、
お願いごとは相手の状況を考慮したうえで、
早めかつ具体的に。
「どうしたら可能か?」という相談の仕方を心掛けている。
社内コミュニケーションへの気遣いと準備のきめ細かさが、
提供するものの価値を上げるための生命線。
これから
ようやくいろんなことが
俯瞰的に見られるようになってきたところ。
今後のことを具体的に考えるのは、もう少し先のテーマ。
組織の垣根が低いことが『ドリームファクトリー 』の良さ。
この環境とこれまでの経験を活かして、
今のステージでいい仕事をして、いい結果を出すこと
…それが目標。
いい「コミュニケーション」にもこだわりながら。